ほねきん豆太郎の日記

色んな事を発信してこうと思います。

【できないことはつねに百あり】

これまた学生時代プリントシリーズ

 

【できないこはつねに百あり】 岬龍一郎

資生堂名誉会長・福原義春さんがしばしば紹介していたのが、

「できないことはつねに百あり」だ。

 

ある村をおうさまが訪ねたところ、歓迎の大砲が鳴らなかった。

理はいくらでもだせるものなの由を尋ねると、「眠っている子供が起きる」「家畜がびっくりする」といった、たくさんのできない言い訳が返ってきた。

しかし、よく調べると、村に大砲がなかっただけだった。

 

正直に「ありません」と言えなかったわけがだが、こどほさように、「できない理由」はいくらでも出せるものなのだ。

「できない理由」に惑わされず、その裏に隠れた本音を相手にすることだ。

 

ある企業の経営者が、難事業を前に躊躇する部下に命じたのは、「できない理由」を調べることだった。

部下があちこちの方に聞いて回り「できない理由が11もあります!」と報告したところ、経営者が言ったのは、「そうか、じゃあ、たった11の問題さえ解決すればできるということだな」の一言だった。

 

『いい言葉は、いい仕事をつくる』PHP文庫

 

何かを頼んだり、行動を起こそうとすると、まるで版で押したように、できない理由を並べている者がいる。思考パターンが、マイナスから入る人だ。

 

会議などで、できない理由を大量に列挙する人の主張を聞いていると、結局のところ本音は、「行動したくない」「やりたくない」と言っている。

現状維持の姿勢であり、変革したくない、という「負のパワー」だ。

負や悪のパワーは強く、えてして、正や善を圧倒する。

 

自分や他人の欠点を上げろ、というと何十と出てくるが、長所はその半分も出てこないのと同じだ。

美点や、長所を見る人は、常に明るく前向きだ。

 

『できないことはつねに百あり』

 

「こうすればできる」と言う者の周りには、人は集まる。

 

これを打ち込みなながら

自分は今までできない理由を探す方だった。今も負や悪のパワーと日々戦っている感じがする。

行動を起こす環境したり、気合いだけじゃない半強制的な状態にすると戦っているうちに勝てる様になってきている。

今日も睡魔とタッチタイピングが遅いもどかしさに何とか勝って更新。