時代の先駆者
これは私が専門学生時代ある授業のはじめに配られる物をそのまま写したものである。
【時代の先駆者たれ】酒井光雄氏
収益が出せずに苦境に陥る企業には他人が良いという市場に後発参入しようとす「横並び発想」や「物まねの発想」がある。
これは最も危険な発想だ。
この発想がある限り、価格の決定権を持つ豊かで報われる事業経営などできはしない。事業とはこれまでなかった価値を独自に生み出し、その価値を認めてもらう活動である。顧客はほかの企業では生み出せない価値を作り出した企業に魅了され、商品を購入する。
価値を求める顧客は、価値にお金を払う。たとえ高額だとしてもそれを求める顧客は購入してくれる。だからこそ先駆者だけが価格決定権という力を持つことごできる。
先駆者はその市場の商品領域の代名詞になることで、不動の地位を手に入れている。
そしてこの力が単に商品名で終わらず、企業名として評価される時、その企業は目に見えない先駆者として確固とした地位を築く。
他社がいくら高性能、高機能で安価な商品を後から投入しても多くの顧客は先駆者の企業を支持する。モノマネ商品を使うこと、安さだけで購入する行為に、人はどこか後ろめたさを感じているからである。
先駆者の判断基準は顧客の感動であり、満足の深さである。この物差しだけを頼りに事業を考え、行動を起こしたからこそ、社会はそのご褒美として見えざる競争力という力を与えてくれる。
先駆者として経営を行えるかどうかは、経営者の志と哲学で決まってしまう。生活者と社会に対して本当に貢献しようと考えて行動してるか...。収益とは社会に貢献した度合いであり、ご褒美なのだ。
『価格の決定権を持つ経営』
新しく価値を創造した企業の筆頭はAppleだろう。
ジョブス氏は、「新しいことをしなければ過去の遺産は食いつぶされる」
「商品の値段が高くても、顧客が喜んで買ってくれるような価値を持つ商品を発売すればいい」と言っている。
ジョブスの名言
「Stay Hungry Satyfoolish」(常にハングリーであれ、愚かなものであれ)
新たな価値を創造し、世にないものを作り上げるには、大変なリスクを背負い、おそれと闘いながら挑戦しなければいけない。そして、常にハングリーな気持ちで、たとえ愚か者と言われようと、信じたものをやり続けるしかない。
『この道を行けば、どうなるものか危ぶなかれ、危ぶめば道はなし踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる、迷わずゆけよ 行けばわかるさ』
清沢哲夫 道 より
「時代の先駆者たれ」の気持ちで、勇気をもって前に進みたい。
ここまで呼んでいただいた方あろがとうございます。
あの頃はまだ刺さらなかったが今となれば刺さる言葉。
考えてるだけで行動に移せない自分の背中を押してくれるものです。
タッチタイピングの練習にはちょうどいい。。。笑
これを打つのに3時間位かかってしまった。
もっと自分の考察も書けるぐらい速く打てるように頑張ろう。
もう指限界。。。